【シャドバ】リノ算の簡単な覚え方
エルフ使いの方がよく困ること
「リノセウスを使って、このターンに勝てるのかどうかすぐに分からない」
という話をよく聞きます。(・・・私も、ときどき悩みます。)
その悩みを解決するのがリノ算!!
リノ算の公式を覚えてしまえば、考える時間が劇的に短縮できるので公式の覚え方を紹介します。最大点数の計算方法を身につけましょう。
この記事の目次
リノセウスの効果
まずはリノセウスの効果をおさらい
・疾走
ファンファーレ ターン終了まで、「このターン中に(このカードを含めず)カードをプレイした枚数」と同じだけ+1/+0する。
疾走付きの2コストフォロワーですが、ファンファーレ効果で攻撃力が4とか5とか恐ろしく強くなるフォロワーですね。1ターンに何回も出てくることがあり恐ろしい存在です。
リノ導きリノリノ 3X+8 の解説
「リノ導きリノリノ?」 なにその呪文?って思う方もいらっしゃると思いますが
[PPが7以上、手札にリノセウスが2枚自然の導きが1枚ある場合]
によく使われるパターンです。
この場合は1枚目のリノセウスを出す前に使用したカードの枚数をX枚として
3X+8 ダメージとなります。下図で解説!!!
X=0のときに「リノ導きリノリノ」とカードを出すと1+3+4で8点ダメージとなり
1枚目のリノセウスを出す前にX枚カードを出したときに、リノセウスを3回出すから3X点ダメージが増えるというわけです。
ということで
- リノ導きリノリノ は 3X+8 ダメージ
覚えましょう。テストにでます。
公式を忘れてしまったら上記内容を思い出せば公式を簡単に作れると思います。
リノ算 公式一覧
手札のリノセウスの枚数毎に公式を紹介します。このときに0コスのミニゴブの考慮するのを忘れないでください。(デッキの2コスフォロワーがリノセウスのみの場合)
★つきのものはよく使うパターンです。
リノセウスが手札に1枚の場合
- 5PP リノ導きリノ 2X+4 ★
- 8PP リノ導きリノ導きリノ 3X+9 ★
リノセウスが手札に2枚の場合
- 4PP リノリノ 2X+3
- 7PP リノ導きリノリノ 3X+8 ★
- 10PP リノ導きリノ導きリノリノ 4X+15
リノセウスが手札に3枚の場合
- 6PP リノリノリノ 3X+6
- 9PP リノ導きリノリノリノ 4X+13
リノ算の注意点
頭の中では完璧なリノ算ができていたハズなのにうまくいかない場合があります。下記点にはくれぐれも気をつけましょう。
- 盤面には5体までしか展開できない(0コストフォロワーの扱いに注意)
- 自然の導きの変わりにエンシェントエルフを使う場合は手札があふれてリノセウスが消えることがある
- 前のターンにだしてあった自分のフォロワーを自爆特攻させるほうがよいことがある
リノ算例題
手札が潤沢すぎて選択肢が多く・・・「悩んじゃうね」という一例
リノセウス2枚と自然の導き、0コストフェアリー、さらにエンシェントエルフと欲しいカードが揃っていますが盤面に3体並んでいるのでよく考えないと20点に足りなくなってしまうかもしれません。
この例題では20点削りきることが可能ですが
なんと、進化権込みで20点、21点、22点、25点コースがあり、うっかり19点というパターンも存在してしまう恐ろしい場面です。
冷静に考えましょう。
- 考え方その1
盤面に3体もフォロワーがいるので全員殴ってからエンシェントエルフでフォロワーを回収後リノ算を開始する
この場合は盤面のフォロワー3体で合計9点与えたあとにエンシェントエルフで回収し、残り5PPからリノ算の公式
4PP リノリノ 2X+3
を使って考えてみましょう。
0コスフェアリーを2枚、フェアリーサークル1枚の合計3枚を使ってからリノリノとつなげることができるため2×3+3=9点となります。
すると 9+9=18 となりますが、進化権がのこっているため+2点として
9+9+2=20点となり。勝利することができます。
- 考え方その2(最高打点の回答)
手札にリノセウスが2枚、自然の導きが1枚あるため下記公式を使うことを考えます
7PP リノ導きリノリノ 3X+8
PPは8あるため1枚目のリノセウスを使う前に、0コスフェアリーを2枚、フェアリーサークルを1枚使えば合計3枚使うことができるため
3×3+8=17点を狙うことができます。進化権を使うと2点足して19点になりますね。
しかし0コスフェアリーを1枚、リノセウスを2枚場に出す必要があるため
場に4枚分の空きが必要です。図を再掲します。
ここで注目したいのはこちらの体力1、体力2のフォロワー
相手の3/4フォロワーに自爆特攻すれば場に4枚分の空きスペースを確保できます。
相手のフォロワーを利用して最大ダメージを叩きだしましょう。
手順をまとめると次のようにして25点ダメージになります。
- ウォーターウェアリー、ミニゴブリンメイジで3/4フォロワーへ攻撃を行い自滅
- 0コストフェアリーを2枚、フェアリーサークル1枚使う
- リノ(4点)→攻撃→導きリノ(6点)リノ(7点)の順番でカードを出す
- リノセウス進化(9点) ※この手順はオーバーキルのため実戦では不要
- 進化クリスタル・イヴで攻撃(6点) 合計25点
※追記 リノセウスを3回以上出す場合は0フェアリー進化自滅特攻が有効になり上記25点以上のダメージを出すことができます。
まとめ
リノ算の公式を覚えておくとパッと 17点出せる!! 次のターン11点狙える!!などの計算をすることができると思います。
考えすぎて時間が足りずに勝ちを逃してしまったということがないように覚えておくことをオススメします。
実戦では相手のフォロワーを処理しながら次のターンにリノセウスで勝てるように相手の体力を削る必要があったり、ターン終わりにリノセウスを回収しながら戦うこともありリノセウスの使い方はすごく多いと思います。
勝てそうだったのに負けてしまった。という試合は必ず見直してリノセウスの使い方に無駄がなかったか確認するとリノセウスの使い方が上達すると思います。